コロナ禍のリモートワーク(テレワーク、在宅勤務)は未来の働き方を変えない

新型コロナウイルスの感染防止のため、多くの企業でテレワーク(リモートワーク)が試行されています。

 

リモートワークについてはこちらの記事などで紹介されているような点も指摘されていますが、一方では

  • 通勤時間がなくなったおかげで楽になった
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 集中して仕事できるようになった
  • 仕事のストレスが減った

などの好意的な意見も見られています。

 

 

さて、新型コロナウイルス(コロナ禍)がある程度落ち着いてきたその先の働き方はどうなるのでしょう。

 

コロナ禍を契機に、オフィスに集まって仕事をするスタイルからリモートワークスタイルに大きくシフトすることになるのでしょうか。

 

 

Apple reinvents the “Remote Work” ?

そこで情報を1つ。

 

さらなる成長を目指してイノベーションを狙う企業が大半と言われています。

 

世界でも最もイノベーションを起こした企業のひとつだと認識されている企業にAppleがあります。アップル社でもコロナ禍において感染防止のためにリモートワークが行われました。

 

リモートワークを取り入れたアップル社はこの先どうするか、何かアップル社らしいイノベーティブな働き方でも生み出すのではないか? 気になるところではありませんか。

 

実際のところ、アップル社はどうしたかというと、リモートワークの従業員をオフィスに戻し始めました。

 

 

Bloomberg: Apple planning phased return to work plan, starting with hardware development 

同じように、Apple reinvents the “Remote Work” (アップルは働き方を再発明する)と銘打って、今までとまるっきり異なる新しい働き方やリモートワークをするのかと思いました(期待していました)。

 

しかし、実際には「従業員をオフィスに戻す」決断をした、世界で最もイノベーティブな企業の一つであるApple。

 

私たちもリモートワークを試行する傍で、Appleのこの決断についても考えてみるといいかもしれませんね。