共食することで得られるメリット

共食(きょうしょく)のメリット

誰かと一緒に食事をすることで、さらに美味しく感じるなどと言われることがあります。共食と言われる行動ですが、共食することで得られるメリットは、とても沢山あります。

 

例えば、嫌いなものが多い子供が家族と一緒に食事をすることにより、嫌いなものを美味しそうに食べるのを見て、食べられるようになった。箸の持ち方を真似することにより、日本古来より伝わる文化を学ぶことができたなど、数えるときりがないほどのメリットが存在します。

 

どうして一緒に食事をすることによって、味が美味しく感じられるのかということについては、科学的にも謎は多いものの、精神的なメリットが多大であるため医療などにも取り入れられています。

 

あなたに恋人がいるとしましょう。

 

目の前で一緒に食事をしている人が、好き嫌いが多く食べ方が汚い人であれば、どれだけ心を通わせていたとしても冷めてしまうことがあります。

 

それは、ご飯を食べるという行動が文化を共有するということに繋がるからです。

 

恋人は、将来的には同じ家庭を持つ相手になる可能性を秘めた相手です。

 

その人との人間的な文化の違いは、男性も女性もこれからの人生を制限してしまう可能性を感じてしまうため、冷めてしまうのです。

 

食事の仕方が汚いのも、その人がそれまで培ってきた生活が現れています。

 

周りに注意してくれる人がいなかったということの証明にもなり、人と人との繋がりが結果的に恋人の前で出てきています。

 

小さいころに共食をすることで、最も身近な家族から食べ方が汚いなどの指摘を受ける機会が増えます。

 

ですので、汚い食べ方を改めようという感情が芽生え、人間的に成長します。

 

「おいしい」「楽しい」は身体が望んでいること

科学的な根拠は薄いものの、人は栄養価が高い食べ物を美味しいと感じるようにできています。

 

砂糖でも塩でも、人間の体にとって不必要なものはありません。美味しいと感じるものには、生命を維持するために必要なものが含まれています。

 

共食することで、味が美味しく感じられるのは、これからの長い人生の中で食事を一緒にすることで得られることが多い証明でしょう。

 

もちろん、過ぎたるは及ばざるが如し。何事もやりすぎは良くないですが、人と一緒に食事をすることで情報を交換したり、精神的な安定を得られるなどのメリットが多く、これまでの長い歴史を考えてもわかるとおり、結果的に人との繋がりを大切にすることが最も生命的に価値のあることだということでしょう。

 

一人でご飯を食べるより、みんなで食べるほうが美味しい。それは、人間が生きてきた中で得た知恵とも言える行動です。