独自調査「ランチに関する調査」結果の公表

身体や健康のことを考えて食事に気をつけたいけれど忙しくてついつい食べ過ぎてしまったり栄養バランスが偏りがちになっている方々に、お店や栄養の専門家の力を借りて、栄養バランスの良い食事を近くのお店で食べられるようにコーディネートする「給食計画」を運営しているNEXT合同会社(本社:神奈川県川崎市 代表:田中一徳)は2018年に「ランチや食事スタイルに関する調査」としてインタビューを独自で実施したのでその結果概要を公表します。

 

7割の方が外食を利用

「最も多い食事の方法(半々ならそれぞれを回答)は」との問いに対して、最も多かった回答は「外食(社食を含む)」で65.8%で、ついで「中食(お店で買ってきたお弁当などを自席などで食べる)」が34.2%、「持参したお弁当など」が12.6%となりました。

 

働いている方の約7割の方が外食を利用しており、大半の人がお弁当も含めた食事サービスを利用していることがわかりました。

 

お店までの距離は5分以上10分以内が望ましい

「お店までの距離(外食・中食の方)」の問いに対して、最も多かった回答は「徒歩〜10分」で53.1%、ついで「徒歩5分以内」で43.9%でした。

 

外出しても10分以内とする回答約9割だという結果でした。

また、お店までの距離が「5分以内」であるよりも「〜10分以内」の方が多い結果となりました。

 

お店の決め手は味、金額、待ち時間

「ランチ選びのポイント(いくつでも)」との問いでは、「味」が最も多く60.9%、ついで「金額」が59.1%、「待ち時間(すぐに入れそう)」が56.4%、「店までの距離」が33.6%、「栄養のバランス」が27.3%、「ボリューム」が17.3%、「なんとなく」が12.7%、「習慣・みんなで」が9.1%でした。

 

「金額」と「味」と「待ち時間(すぐに入れそう)」が回答の多かったトップ3でした。味が大事でかつお財布事情の見合いも重要であり、限られた時間なのですぐに入れるかどうかがランチ選びの大きなポイントになっていることがわかりました。

 

不満足な点は「ワンパターン」

「今のランチの不満足な点は(いくつでも)」の問いで、最も多かった回答は「ワンパターン」で54.8%でした。ついで「金額・お得感」が38.7%、「栄養のバランス」が34.4%、「味」が16.1%、「時間・手間」が15.1%、「ボリューム(多すぎる、少なすぎる)」が11.8%との回答になりました。

 

外食を利用している方が最も多く不満足としてあげている点はワンパターンであることでした。

お店の数は多いはずなのに「ワンパターン」であるとの回答は選択肢は多くとも利用者は限られたお店、行ったことのあるお店を選びがちであるという見方ができるかもしれません。

 

お店や料理を指定される抵抗感は「無」

給食計画が従来の食事方法と異なることを踏まえて、それの抵抗感を確認するための問いとして、「予め決められたお店(日替わり・週替わり)に行くことの抵抗感は」との問いに対しては、81.1%の方が「無」と回答しています。

 

同様に、給食計画が従来の食事スタイルと異なって、給食計画がメニューを決めることについてその抵抗感を確認するための問いとして「予め決められた料理を召し上がることへの抵抗感は」との回答には、82.7%の方が抵抗感は「無」と回答しています。

 

お店や料理が多数あっても多くを選択しないけれど、お店や料理を決められることに約8割の方が抵抗感を持っていないことがわかりました。

 

混んでいる時間帯に食事する必要はない

ランチタイムはピーク時間があってどのお店も非常に混み合っているのをよく見かけます。また同様に、ピーク時間が過ぎるとどのお店も余裕ができることも見かけます。

給食計画は非ピーク時間を活用するサービスなので非ピーク時間に食事できるかどうかを確認する問いとして、「時間をずらしてランチに行くことは」に対する回答は、87.4%が「可能」でした。

 

多くの方がピーク時間に食事をして混み合って忙しなく食事していますが、この時間帯以外に食事の時間をずらすこともできることがわかりました。

 

共食の抵抗感「無」、毎日でなければ

給食計画の特徴の1つは「共食」です。構想段階で「共食」はあったものの実際に食事する方々にとって共食は受け入れられるかどうか可能性を問う質問して、「同じ会社の方と数人で一緒に召し上がることの抵抗感は」について、79.3%の方が「無」と回答しています。

 

「共食」は様々なメリットを持った食事のスタイルで給食計画の特徴の1つでもありますが、この質問をするときには「共食」という言葉を出したり給食計画の説明をしたりということはしていません。

 

少数の回答としては、「たまにであればOK」「無ですが毎日となると抵抗感あり」「たまにはいいね」という回答がありました。お食事は栄養補給やコミュニケーションの場である以外にも休憩したりホッと一息をついたりする場の側面もあると感じていることがわかりました。

 

回答者の属性

N=372

性別:男性69.6%、女性30.4%

年齢:40代 48.6%、30代 30.6%、20代 10.8%、50代 9%

職業:お勤め 97.2% 

結婚:既婚 68.5%、未婚 31.5%

 


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2019.06.27